国際化が叫ばれる現代社会では商売をするにしても一つの国にとどまらずに、どんどん世界に目を向けていくことが重要視されています。
そのような時代ではありますが、文京区の社労士の講演会が香港で行われると聞いたときにはさすがに驚いてしまいました。
いくら世界に目を向けると言っても、文京区の社会保険労務士事務所が海外でどのようにして活動をしていくのか、さっぱり見当もつかなかっただけに上手くいくのだろうかと思ってしまったのです。

海外戦略を練っている社労士

海外戦略を狙っている社労士というのは、今の時代には少なからずいるもので文京区の社労士の講演会が香港で行われるという話を聞いたときには驚きでした。
時代が時代だけに信じられないということはありませんでしたが、それにしても社労士ですら海外戦略を狙っているというのは、驚かずにはいられないものがあります。
そこまで競争も激しい商売のように思えませんから、国内でビジネスチャンスを掴んだほうがずっと楽なのではと素人は思ったりするのですが、今の段階から世界に目を向けている人間はいるのだなと感じました。
確かに競争が激しくなってから海外に目を向けたところで遅すぎるとも考えることができ、今の内から海外進出を狙うというのは悪いものではありません。
理屈としては理解できないわけではないのですが、リスクもあるわけですから挑戦する勇気たるや成功するかしないかは別として称賛できるものではないかと思います。
野心家というのは見ていて気持ちの良いものがありますよね。

香港にいる日本人の金持ちがターゲット

香港で文京区の社労士の講演会を開いたところで、それがビジネスに繋がるのか疑問だったのですが、どうやら香港にいる日本人の金持ちがターゲットと聞いてなるほどと思いました。
香港に在住しているごく普通の日本人もいることでしょうが、好き好んで生活をしているのは大抵お金持ちですから、そのような相手にビジネスの活路を見出すのは悪くない話かもしれません。
日本にいる金持ちでしたらすでに取り巻きがたくさんいるわけで、いまさら活路を見出そうにも近くによることすらできません。
それに対して香港であれば、ライバルの数はずっと少なくなりますし海外で生活をしていれば、日本人が懐かしくなりますから、日本人の金持ちもやってきやすいものです。
そこから売上につなげることができるかどうかはわかりませんが、狙い所は悪くなさそうです。
狙いとしては十分に理解をすることができるのですが、それを実際に実行してしまおうというするバイタリティは大したものだと感じます。